防災・電源

停電でいちばん困ったのは「明かり」だった|1週間の停電を経験して選んだ充電式ランタンと備え方

Jackeryの充電式LEDランタン
toyolog
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はじめに|停電でいちばん困ったのは「明かり」でした

2015年の台風15号で、自宅が1週間ほど停電しました。

電気がない生活では困ることがたくさんありましたが、私がいちばん困ったのは「明かり」でした。日が沈むと、家の中は思っていたよりずっと暗くなります。

この記事では、そのときの経験から、停電に備える明かりの選び方と、停電が長引いても明かりを切らさない備え方を書きます。

懐中電灯だけでは、部屋全体が見えなかった

停電のあいだ、家には懐中電灯が2本ありました。乾電池は買い置きがあったので、電池が足りなくなることはありませんでした。

それでも不便だったのは、懐中電灯は手に持って向けたところしか照らせないことです。

  • 見たいところを照らすには、ずっと手に持って向けていなければならない
  • 照らしているところ以外は暗いままで、部屋全体を見渡せない

明かりはあるのに、部屋の様子が分からない。これが、停電の夜にいちばん困ったことでした。

停電の明かりは「手に持つ明かり」と「置く明かり」の2種類が必要

この経験から、停電のときの明かりには2種類あると考えるようになりました。

種類向いていること例
手に持つ明かり移動するとき、探し物をするとき懐中電灯、ヘッドライト
置く明かり部屋全体を明るくする、食事をするランタン

懐中電灯だけでは「置く明かり」が足りません。そこで、テーブルに置いて部屋を照らせるランタンを買い足しました。

私が使っているJackeryの充電式LEDランタン

Jackeryの充電式LEDランタン
Jackery 充電式LEDランタン

私が使っているのは、Jackeryの充電式LEDランタンです。2年ほど前に買って、停電したときに使っています。ポータブル電源と同じメーカーのものを選びました。

良かったところ|充電しておけば、すぐに使える

いちばん良いと思うのは、充電しておけば、停電したときにすぐ使えるところです。

乾電池式の明かりだと、いざというときに電池が切れていたり、電池を探したりすることがあります。充電式のランタンなら、ふだんから充電しておくだけで、停電してもスイッチを入れればすぐに明るくなります。

メーカー公表の仕様

項目内容
明るさ20〜280ルーメン(ダイヤルで無段階に調節)
光の色電球色・昼光色・昼白色の3色
点灯時間3.5〜8時間
充電USB Type-C(スマホへの給電もできる)
防水IPX4(生活防水)
重さ・大きさ約0.38kg、直径約12cm×高さ約16cm

※Jackery公式サイトの情報です(2026年10月時点)。

気をつけたいところ|点灯時間は最大8時間

点灯時間は、メーカーの公表値で最大8時間、明るくすると3.5時間ほどです。1週間の停電を、ランタン1回分の充電だけで乗り切ることはできません。停電が長引いたときは、途中で充電し直す必要があります。

Jackery 充電式LEDランタン(公式サイト)

停電が長引いても、明かりを切らさないために

停電中はコンセントが使えないので、ランタンを充電し直す手段を用意しておく必要があります。

私は、Jackeryのポータブル電源708とソーラーパネルを持っています。ランタンはUSB Type-Cで充電できるので、ポータブル電源のUSB端子から充電することができます(私はまだポータブル電源からランタンを充電したことはありません)。

  • 夜:ランタンを点ける
  • 朝:ランタンをポータブル電源につないで充電する
  • 昼:晴れていれば、ポータブル電源をソーラーパネルで充電する

この流れを回せば、停電が長引いても明かりを切らさずにすみます。

Jackery ポータブル電源 708 をソーラーパネル SolarSaga 100 で充電しているところ
ソーラーパネル(SolarSaga 100)とつないで充電しているところ

ポータブル電源は、満充電にしておけば長く置いておけるのも安心です。私の708は、満充電にしてから3か月ほど置いておいても、残量が約90%ありました。

ポータブル電源708を買ったきっかけや使った感想は、こちらに詳しく書いています。

→ 【南海トラフへの備え】地震が多発する今、ポータブル電源が「保険」ではなく「必需品」である理由

708を4年使って分かった良かったこと・足りなかったこと、今買うならどれかは、こちらにまとめました。

→ Jackery ポータブル電源 708 を4年使ったレビュー|良かったこと、足りなかったこと、今買うならどれか

これからポータブル電源を買う方へ

私の708は、Jackery公式では新品の販売が終わっています。今から選ぶなら、同じJackeryの「ポータブル電源 1000 New」が候補になります。容量1,070Wh・定格出力1,500Wで、ランタンやスマホの充電はもちろん、708では使えない電子レンジなどの家電にも対応します(メーカー公表)。

※1000 Newは私は使っていません。メーカー公表のスペックをもとに選んだ候補です。

Jackery ポータブル電源 1000 New(公式サイト)

停電に備える明かりのチェックリスト

  • 置いて使えるランタンが、家族が集まる部屋に1つある
  • 手に持つ懐中電灯(またはヘッドライト)がある
  • 乾電池式の明かりなら、予備の電池がある
  • ランタンは、ふだんから充電しておく
  • ランタンを充電し直す手段がある(ポータブル電源、モバイルバッテリー、ソーラーパネル)

まとめ|懐中電灯に、置いて使えるランタンを1つ

2015年の台風15号で1週間停電したとき、私がいちばん困ったのは明かりでした。懐中電灯はあっても、手に持って向けたところしか見えず、部屋全体を見渡せなかったからです。

懐中電灯に加えて、置いて部屋を照らせるランタンを1つ。そして、それを充電し直せるポータブル電源やソーラーパネルがあると、停電が長引いても明かりを切らさずにすみます。

まずは、充電式のランタンを1つ用意して、ふだんから充電しておくところから始めてみてはいかがでしょうか。

なにかを気づいた今日が「一番若い日です!」
とよ(ハウル)
とよ(ハウル)
60代の暮らし道具レビュアー
鹿児島県出身。
還暦を過ぎて、ゴルフも野球も現役です。

体力の衰えと向き合いながら趣味を続ける工夫や、年々大切さを感じる防災への備えなど、60代の目線で「実際に使ってよかったもの」を書いています。

【紹介の基準】
このブログで紹介している道具は、原則として自分で購入し、実際に使ったものです。使ってみて合わなかった点も正直に書きます。
まだ使っていない商品を紹介するときは、「未使用」であることを記事の中で明記し、選んだ理由(仕組み・評判・価格など)をお伝えします。使った後は感想を追記します。
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