【60代の食卓】ずわい・タラバ・毛ガニの違いは?通販で迷わないカニの種類と選び方
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年末が近づくと、スーパーのチラシや通販サイトにカニが並びはじめます。
ところが、いざ選ぼうとすると「ずわい」「タラバ」「紅ずわい」「オオズワイ」…と名前がたくさんあって、どれを買えばいいのか迷ってしまいます。
私自身、カニは「年に一度のごちそう」くらいの付き合いでした。
そこで今回は、通販でカニを選ぶ前に知っておきたい主なカニの種類と、それぞれの向いている食べ方を整理しました。
この記事でわかること
- 主なカニ6種類の味と身の特徴
- 種類ごとに向いている食べ方
- 通販でカニを選ぶときに見ておきたいポイント
私の「おいしいカニの基準」は新潟で食べた一杯
本題の前に、少しだけ思い出話を。
若いころ、米関係の仕事で新潟へ研修に行ったことがあります。初日の夜に新潟市内で食べたカニの刺身は、今でも忘れられません。
脚を折って引き出すと、身がふわっと膨らみながら出てくる。あの感覚は、その後に食べたどのカニでも出会えていません。鍋用のカニも刺身と同じくらい新鮮で、「カニってこんなにおいしいものだったのか」と驚いたのを覚えています。
それ以来、私の中では「身がぎっしり詰まっていて、甘みがあるカニ」がおいしいカニの基準になっています。
とはいえ、毎年新潟まで食べに行くわけにもいきません。家で食べるなら、種類と食べ方の相性を知っておくのが一番の近道です。
主なカニ6種類の特徴
ずわいガニ(本ずわい)
- 味:上品な甘みがあり、身は繊維が細かくしっとり
- 向いている食べ方:刺身、カニしゃぶ、ボイル、焼きガニ
- ひとこと:冬のカニの代表。山陰の「松葉ガニ」や福井の「越前ガニ」も、ずわいガニのブランド名です
迷ったらまずずわいガニ、と言っていいほど万能です。生で食べられる商品も多く、刺身やカニしゃぶを楽しみたい人に向いています。
紅ずわいガニ
- 味:甘みが強く、身はみずみずしい
- 向いている食べ方:ボイル、カニ鍋、カニ汁
- ひとこと:ずわいより手ごろな価格のことが多い
殻が茹でる前から赤いのが特徴です。水分が多めなので、刺身よりも鍋や汁物で出汁ごと楽しむのがおすすめです。
オオズワイガニ(バルダイ)
- 味:ずわいに近い甘み。脚が太めで食べごたえがある
- 向いている食べ方:ボイル、焼きガニ
- ひとこと:「バルダイ」という名前で売られていることも
ずわいガニの仲間で、ずわいより一回り大きいのが特徴です。ずわいの味わいを、比較的手ごろに楽しみたい人の選択肢になります。
タラバガニ
- 味:身が太く、ぷりっとした弾力。甘みはさっぱりめ
- 向いている食べ方:焼きガニ、ボイル、しゃぶしゃぶ
- ひとこと:実はヤドカリの仲間
脚1本の身がとにかく大きく、「カニを食べた!」という満足感はいちばんかもしれません。焼くと香ばしさが加わって、また違ったおいしさになります。
毛ガニ
- 味:身は繊細な甘さ。何よりカニ味噌が濃厚
- 向いている食べ方:ボイル(丸ごと)
- ひとこと:北海道のイメージが強いカニ
身の量は多くありませんが、カニ味噌を楽しみたい人にはこれ。食べるのに少し手間がかかるので、ゆっくり味わう日に向いています。
花咲ガニ
- 味:濃厚でコクのある味。身は弾力がある
- 向いている食べ方:ボイル、鉄砲汁(味噌汁)
- ひとこと:北海道・根室の名物。トゲが多い
見た目はタラバに似ていますが、流通量が少なく、出会えたらラッキーなカニです。
6種類をざっくり比べると
| 種類 | 甘み | 身の量 | 価格の目安 | 特に向いている食べ方 |
|---|---|---|---|---|
| ずわいガニ | ◎ | ○ | やや高め | 刺身・カニしゃぶ |
| 紅ずわいガニ | ◎ | ○ | 手ごろ | 鍋・汁物 |
| オオズワイ(バルダイ) | ○ | ◎ | 手ごろ〜中 | ボイル・焼きガニ |
| タラバガニ | ○ | ◎ | 高め | 焼きガニ |
| 毛ガニ | ○(味噌◎) | △ | 中〜高め | ボイル |
| 花咲ガニ | ○(コク◎) | ○ | 中〜高め | 鉄砲汁 |
※価格は時期・大きさ・産地で大きく変わります。あくまで「傾向」として見てください。
通販でカニを選ぶときの3つのポイント
1. 「生」か「ボイル」かを決める
- 生:刺身やカニしゃぶ、焼きガニを楽しみたい人向け。解凍のしかたで味が変わるので少しだけ手間がかかります
- ボイル:茹で上げてから冷凍したもの。解凍すればそのまま食べられるので手軽です
刺身で食べたいなら、商品ページに「生食用」「刺身用」と書かれているかを必ず確認します。「生」でも加熱用の商品があるためです。
2. 「殻つき」か「むき身」かを決める
- 殻つき:見た目が豪華で、食卓が盛り上がる。そのぶん殻むきとゴミが出る
- むき身(ポーション):殻をむく手間がなく、ゴミも少ない。量のわりに場所をとらない
私の年代になると、正直「殻むきが面倒…」という気持ちもあります(笑)。家族が集まる日は殻つきで豪華に、夫婦二人の日はむき身で手軽に、と使い分けるのもいいと思います。
3. 冷凍庫に入るかを確認する
意外と見落としがちなのがここです。
冷凍のカニは、届いたらすぐ冷凍庫へ入れる必要があります。殻つきは箱が大きいことも多いので、注文前に冷凍庫のスペースを空けておくと安心です。年末は冷凍食品が増える時期なので、なおさらです。
まとめ
- 迷ったらずわいガニ。刺身からボイルまで万能
- 鍋や汁物なら紅ずわい、ボリュームならタラバ・オオズワイ、カニ味噌なら毛ガニ
- 通販では「生かボイルか」「殻つきかむき身か」「冷凍庫に入るか」の3つを確認
次の記事では、届いた冷凍カニをおいしく食べるための解凍のしかたをまとめます。せっかくのカニも、解凍で失敗すると水っぽくなってしまうので、ぜひあわせて読んでみてください。
通販で選ぶなら:かに倶楽部
種類と食べ方の相性がわかったら、あとはお店選びです。私が気になっているのが、水産のプロが現地で見極めて仕入れている「かに倶楽部」。むき身(ポーション)・半むき身(ハーフポーション)・殻つき(シュリンク)と形ごとに商品がそろっていて、食べ方に合わせて選びやすいお店です。
- 生ずわい棒ポーション(約1kg・3〜4人前)11,300円:殻むき不要で、お刺身でも食べられる
- ボイルバルダイ ハーフポーション(約1kg・2〜3人前)9,800円:殻が半分むいてあり、焼きガニにも
- ボイルたらばシュリンク 5L(2〜3人前)12,800円:解凍してそのまま、見た目も豪華
送料は全国一律1,200円で、ふだんは注文から7〜10日前後でのお届けです(年末年始などの休業日は発送がお休み)。価格は2026年10月時点・税込です。
※私はまだ取り寄せていません(未購入)。取り寄せたら、写真つきで感想を追記します。
国産のカニにこだわるなら:カニ通販.com
もうひとつ、気になっているお店があります。北海道産の紅ズワイガニを中心に、毛ガニや花咲ガニ、タラバガニなどを扱う「カニ通販.com」です。
- 送料は商品代金に込み(別に送料はかかりません)
- 紅ズワイガニのしゃぶしゃぶ・鍋用セット、毛ガニ、花咲ガニなど
- お届けは注文から5〜10日前後(配達日の指定はできません)
※こちらも私はまだ取り寄せていません(未購入)。国産のカニにこだわりたい方、毛ガニや花咲ガニを探している方の選択肢として紹介します。情報は2026年10月時点のものです。
